障害年金の基礎知識

障害年金の基礎知識 · 05日 2月 2024
障害等級1級 報酬比例の年金額×1.25+配偶者の加給年金額 障害等級2級 報酬比例の年金額+配偶者の加給年金額 障害等級3級 報酬比例の年金額 最低保障額 昭和31年4月2日以降生まれ  596300円 昭和31年4月1日以前生まれ  594500円 報酬比例部分の計算では、厚生年金期間が300月(25年)未満の場合は、300月としてみなして計算します。...
障害年金の基礎知識 · 04日 2月 2024
障害基礎年金の年金額は、次のとおりです。 障害等級1級 昭和31年4月2日以後生まれ  993750円+子の加算額 昭和31年4月1日以前生まれ  990750円+子の加算額 障害等級2級 昭和31年4月2日以後生まれ  795000円+子の加算額 昭和31年4月1日以前生まれ  762600円+子の加算額 子の加算額は、次のとおりです。 2人まで  1人につき 228700円 3人目以降 1人につき 76200円
障害年金の基礎知識 · 03日 2月 2024
額改定請求とは、障害の程度が重くなったときの申し立てです。 例えば、障害等級が2級であった場合、障害が重くなって1級に該当するようであれば、額改定請求ができます。 注意点は、 1.年金を受ける権利が発生した日から1年間は請求ができません 2.障害の程度の診査を受けた日から1年間は請求ができません...
障害年金の基礎知識 · 02日 2月 2024
障害年金支給決定後、病状により、永久認定か有期認定が決まります。 永久認定とは、肢体の切断など、症状が固定して変わらない場合で、障害年金をずっと受給できます。 一方、有期認定とは、精神の障害など病状に変化がある場合で、1年から5年ごとに障害状態を確認する必要があります。 この有期認定の場合に送られてくるのが、障害状態確認届です。...
障害年金の基礎知識 · 01日 2月 2024
審査請求と再審査請求は、障害年金の裁定請求などをしたが、不支給の決定がされたり、思っていたより障害等級が低かったりした場合に、不服を申し立てる制度です。 審査請求は、決定があったことを知った日の翌日から3ヶ月以内に、社会保険審査官に対してします。...
障害年金の基礎知識 · 31日 1月 2024
複数傷病とは、傷病が複数ある場合をいいます。 例えば、糖尿病が原因で腎不全となり人工透析をしていて、さらに糖尿病性網膜症となり視力障害が起きた場合などです。 腎不全による人工透析で障害年金を申請し、障害基礎年金2級を受給していました。 さらに、糖尿病性網膜症による視力障害で、障害年金2級を請求するために、額改定請求を行いました。...
障害年金の基礎知識 · 30日 1月 2024
病歴・就労状況等申立書は、具合が悪くなって医師にかかるようになった経緯から、現在に至る傷病の経過を、隙間なく記載する申立書です。 さらに、裁定請求日時点の状況と、障害認定日請求をする場合には、障害認定日時点の状況も記載します。...
障害年金の基礎知識 · 29日 1月 2024
障害年金の申請では、障害の状態にあることを証明するために、医師や歯科医師が作成した診断書が必要です。 診断書は以下の8種類ありますので、該当するものを使用します。 1.眼の障害用 2.聴覚・鼻腔機能・平衡機能・そしゃく・嚥下機能・言語機能の障害用 3.肢体の障害用 4.精神の障害用 5.呼吸器疾患の障害用 6.循環器疾患の障害用...
障害年金の基礎知識 · 28日 1月 2024
初診の医療機関と、診断書を作成してもらう医療機関が違う場合は、初診日を証明するために、初診の医療機関に「受診状況等証明書」を書いてもらいます。 ただし、初診の医療機関が廃院していたり、初診から5年が過ぎてカルテが廃棄されていたなどの場合は、初診の医療機関で受診状況等証明書が取得できません。...
障害年金の基礎知識 · 27日 1月 2024
年金請求書とは、障害年金を請求する際に、必ず提出する書類です。 障害基礎年金だけを請求するときは、様式第107号を、障害厚生年金を請求するときは、様式第104号を使用します。 主な記入内容は、次のとおりです。 1.請求者本人の情報 2.配偶者や子の情報 3.年金受取機関 4.他の年金の受取情報 5.年金加入履歴 6.障害給付の請求事由 7.傷病について 8.生計維持申立...

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